検査診断料0円! 相談0円!
安易な抜歯を勧めることはありません。
本来、「抜いたほうがいい歯」
なんて存在しないからです。
抜歯は、可能な限り
回避して治療します。
どうしても抜歯が必要な場合には、
その理由を必ずご説明します。
途中で追加費用は発生しません
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本来、「抜いたほうがいい歯」
なんて存在しないからです。
抜歯は、可能な限り
回避して治療します。
どうしても抜歯が必要な場合には、
その理由を必ずご説明します。
途中で追加費用は発生しません
率直にお伝えすると、すべての症例で非抜歯治療を行っているわけではありません。
検査結果から、非抜歯で対応できるケースは可能な限りその方向で対応し、どうしても抜歯が必要なケースでは理由を説明し、患者様の了承が得られれば抜歯治療を行います。
当院での考え方は非常にシンプルであり、抜歯・非抜歯の判断基準は以下のようになります。
非抜歯で治療すると、治療期間は自ずと短くなります。
抜歯治療では歯を抜いてできたスペースを埋めるために、他の歯を動かさなくてはなりませんが、非抜歯治療ではその必要がありません。
その分、「歯を動かす距離」が短くて済むのです。
当院では次の3つの治療法を取り入れています。
「インプラント矯正(歯科矯正用アンカースクリューを用いた矯正歯科治療)」、「歯を薄く削るディスキング」、「急速拡大装置を利用した顎顔面矯正」。
それぞれ具体的にお伝えしていきます。
「インプラント矯正」とは、歯科矯正用の非常に小さなスクリュー(インプラント)を顎の骨に植立させ、歯を動かすための固定源(アンカー)にする方法で、従来法では不可能と考えられていた方向への奥歯の移動を可能にした治療法です。
「非抜歯」の理由をお伝えする前に、簡単にインプラント矯正についてお話しします。
通常の矯正治療は歯と歯をワイヤーで結び、引き合う力を利用して歯を動かします。
しかしその場合、動かしたくない方向にも力が働くため、効率的に歯を動かすことができず、治療期間が長くなるというデメリットがありました。
一方、歯科矯正用アンカースクリューを使用した場合、スクリューを固定源とするため、動かしたい方向にのみ力を加えることでスムーズな歯の移動が可能になります。スクリューは治療後に除去します。治療痕は一週間程度ふさがるので痕が残る心配はありません。
では、なぜ「インプラント矯正」で非抜歯による治療が可能になるのでしょうか。
そもそも歯並び悪化の主な原因は、生えてくる歯の本数に対して必要なスペースが足りないことにあります。
そのスペースを確保するために、抜歯が必要となっていたのです。
しかし、インプラントスクリューを固定源とすることで、奥歯を「後方」に移動させ、スペースを確保することが可能になるのです。
後方移動は通常の矯正治療では不可能なことでした。
インプラント矯正では、後方に奥歯を移動させることで生じるスペースを利用し、歯を並べていくことになります。
奥歯を前方へ動かせるのだから、後方への移動も簡単なのでは?と疑問に思われるかもしれませんが、これまでの矯正治療では奥歯の後方への移動(遠心移動)ができなかったため、抜歯を選択していました。
この治療法は歯(エナメル質)を少しだけ削り、歯を動かすためのスペースを確保する治療法です。
エナメル質は1~2mmの厚みがあります。
そのうちの1/3(0.3mm~0.6mm)程を削ります。
健康な歯を削ることに抵抗がある方も多いと思います。
確かに削らないに越したことはないのかもしれませんが、エナメル質の削除量をきちんとコントロールすれば、ほとんどリスクのない方法と言えます。
この治療法は「急速拡大装置」と呼ばれる装置を使用します。
内側から外側に少しずつ力を加えることで、上顎の骨格そのものを拡大し、歯を並べるスペースを確保します。
また歯を並べる以外にも、「鼻呼吸」がしやすくなるという大きなメリットがあります。
その結果として、「いびきの改善」や「睡眠時無呼吸症候群の改善」といった普通の矯正にはない効果も得られます。
ここまで非抜歯の治療法について説明してきましたが、一つ心に留めておいていただきたいことがあります。
それは「非抜歯」自体が目的となってはいけないということです。
そもそも矯正治療とは「美しく、機能的な歯並びを手に入れること」が本来の目的です。
「非抜歯」というのはあくまでも手段の一つしかありません。
そのため、どうしても抜歯が必要となる場合は、その旨を必ずお伝えしています。
無理に非抜歯で治療すると、かえって審美性を損なうことになり、トラブルにつながるからです。
医院選びをする際は、そのあたりも考慮していただけると良いのではないでしょうか。
当院では、患者様が抱えていらっしゃるお口のお悩みや疑問・不安などにお応えする機会を設けております。どんなことでも構いませんので、私達にお話ししていただけたらと思います。
ご興味がある方は下記からお問い合わせください。